問題点1

「借りるか、やめるか」
見込客はちょっとしたことで迷っています。

見込客の抱いている本音「この倉庫を借りても大丈夫なのか。雨漏れとかないのか」「大地震や大規模災害の影響はどうなのか」「当社が負担する修繕費や営繕費は本当にゼロといえるのか」。見込客のこうした不安は、実際に調査されてはじめてゼロベースになります。被害の可能性の度合や懸る経費の情報を、正しくお伝えすることが、実は賃貸セールスの最初の一歩なのです。

相当の年数が経過している倉庫の場合

建築後30年経過しているなど、ある程度時間が経過しているケースです。竣工当時と現在の建築基準が変わっているケースもあります。

竣工間もない物流センターの場合でも

新築だからといって、それですべて大丈夫という訳ではないのです。瑕疵など見えない悪化の可能性もあり、詳細な調査やそれに基づく対応が必要です。

指摘事項にたいしては、具体的な対応を

「まったく何も無い」というのは、かえって不信感を募らせます。むしろいくつかの指摘事項に対して、改善の費用目安や修繕期間が示されるべきなのです。

公正な第三者による調査が必要なのです

見込客の不安は、実際に調査してその結果を確認していただくこと、それに尽きます。多くは不明なことへの不安というより、貸主側への不信、あるいは不満なのです。

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